※この記事は、YouTubeの解説動画への回答です(2025.9.5)
YouTubeの解説動画へのご質問ありがとうございます。
解説動画は音声も無く、とてもわかりにくかったのではないでしょうか?
この動画、もともとは准2級を受験する受け持ちの学生のために急遽作ったものなんです。受け持ちの学生には直接説明できるので音声も入れていませんでした。
とても不親切で申し訳ありません。
それでも、ご覧いただきうれしいです。本当にありがとうございます。
建築CAD検定試験 准2級は、2024年からはじまったばかり
建築CAD検定試験 准2級は、2024年から始まったばかりの検定試験で過去問題があまりありません。その為、公式サイトから出題見本として練習用に2種類の問題が提供されています。
この「扉の配置」で作図したのは「出題例A」の図面です。
もし、図面をお持ちでないようでしたら、公式サイトからPDFをダウンロードして図面を見ながら見ていただくとわかりやすいかもしれません。
◆解説動画の図面は、公式サイトからダウンロードできます

建具を作図する場所の見つけ方
扉や窓などの建具を配置をする時の目安となるのが、グリッド線です。455間隔のマス目は出題例Aの参考図にも描いてありますので、そのグリッド線を作図しましょう。
建具の配置する際に、グリッド線から75内側に収まるように配置します。
下の図を見ていただくとわかりやすいかもしれませんね。

どの建具も、グリッド線から75内側におさまっているのがわかりますね。
解説動画のS1は(図の右側、縦方向の窓)いったん、グリッド線に乗る位置に配置してから、75移動するという方法で作図しました。
参考図に指示された建具を、一旦別の場所で作図してからグループ化したものを指示された位置に複写して配置する方法が良いかと思います。
何度も作図しているうちに、もっと良い作図方法が思いつくかもしれませんね、ぜひご自分にあった操作方法を見つけてください。
また、何かありましたらYouTubeのコメント欄やブログのお問い合わせフォームからお知らせください。
資格取得応援しています。
お読みいただきありがとうございました。
関連動画など
今回質問いただいたのはこちらの解説動画です
グリッド線の設定方法はこちらで解説しています。
検定試験の際に事前にしておくと良い設定はこちらで解説しています。
どの動画も、音声が無くて・・・申し訳ありません。
ナレーションをつけて、もっとわかりやすくバージョンアップする予定です。ぜひチャンネル登録してお待ちください。少しでもお役に立てたらと思います。
このブログでは、主に建築CAD検定3級の過去問題の解き方について解説記事を書いていますが、3級に合格して准2級を目指すという方に向けても引き続きお手伝いできるように準備しています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。